和三盆糖について
心と技が息づく自然派サトウキビ糖
和三盆糖とは、主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種です。
- 温暖な気候瀬戸内の温暖な気候と風土により、ここにしかない和三盆糖が作られます。
- 原料細黍(ほそきび)と呼ばれるサトウキビを使用しています。 他の砂糖にはない独特な風味が特徴です。
- 味覚の芸術品優しい甘さと上品な味わいで、口に含むとさらりと溶けていくのは和三盆糖ならでは。
- 伝統の製法「押し船」により水分を抜き、 「研ぎ」により練りながら水分を足していく、 という作業を何度も繰り返し、 寒風で丸一日かけて自然乾燥させます。
- 名前の由来「押し船」と「研ぎ」を昔は3回(現在は5回)繰り返していたので、「盆の上で三度研ぐ」という意味から、和三盆という名前が付けられました。
- 素材をひきたてる優しい甘さで、素材の味と風味を最大限に引き出します。 落雁などの和菓子に伝統的に使われています。
手彫りによる菓子木型
HIYORIの菓子木型は全て手作業で彫られています。
- 新しいカタチ和三盆をもっと身近に感じてもらいたい」という想いをカタチにできるよう、日々アイディアを出し合い木型を制作しています。
- 高度な技術何種類もの彫刻刀を使い左右凹凸を逆さまに彫ります。 この高度な技術を持っている職人は日本に数人しかいません。
- 材料木型の材料は和三盆の抜けが良い、樹齢百年を経た山桜の木を使います。